生活様式の変化や代替品へ変化したことが主な原因で、国内の竹林が管理されず放置されたままになっています。
管理されない竹林はその旺盛な成長力から森林や里山に侵食します。今、日本の各地で、放置竹林の拡大により、 森林内や周辺の生物多様性の低下、森林の保水力の低下や、土砂災害・土砂崩壊への影響が社会問題となっています。
この問題を解決するには、竹の有効活用が不可欠です。

竹は中が空洞のため、伐採、運搬、チップ加工等、木材に比べて非効率で、日本の製紙会社ではほとんど扱われていません。
そのような中で、製紙会社がタケノコ農家、チップ工場の協力を得ながら、 竹の集荷体制を築き、生まれた紙を使用しているのが「竹ホワイトCoC」です。
原料の竹は、竹林整備で伐採されたものです。伐採された竹は土に還るまで5年以上かかるため、 積まれたままか、細かく粉砕して蒔くか燃やすなどして土に還されていました。
国産竹の活用は、地域の竹林管理、隣接する森林や里山の保全再生、生物多様性の保全に役立つとともに、 竹に新たな価値を見出し、地域経済にも貢献します。

白ケント封筒よりも低価格なので、エシカル製品でコストも押さえたいシーンにも最適です。

下図のとおり、日本の竹林面積は、2012年には約16万ha（全森林の0.6%）となっており、長期的に微増傾向で推移しています。
「竹ホワイトCoC」は、森林認証パルプと、主に製紙工場のある鹿児島県産の竹を使用していますので、国内の資源の有効活用に繋がります。

竹ホワイトシリーズの製品であれば、竹マークの印刷ができます。ロゴマークのみ、文言のみでも使用可能です。

※名刺「竹はだ」など、他の原紙を使用している竹製品には使用できません。

竹マークは、竹ホワイトシリーズご注文後にご支給いたします。竹マークをご使用されたい場合は 「代行！データ作成サービス」のご注文または お問い合わせフォームまでご連絡ください。

封筒印刷サービスご利用時に、下記文言の印字が可能です。

【長文版】森林認証パルプと、国産竹を原料に使用した紙（封筒）です。
【短文版】森林認証パルプ&国産竹使用

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地紋入は中面に透け防止のアミ地紋が印刷されています。

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◎森林認証パルプと、国産竹10%を原料に使用しています。
◎耐熱プラスチックフィルム窓の耐熱温度は250度です。

山櫻の公式Youtubeチャンネル「やまちゃんねる」にて、「エシカル部長」と山櫻封筒から折られた折り紙ねこ「にゃんべろっぷ」の1人と1匹が、エシカルやSDGsにまつわるテーマをわかりやすくご紹介しています。ぜひご覧ください。