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湿気の多い時期、封筒の保管は注意が必要

今回のテーマは、「湿気の多い時期、封筒の保管は注意が必要」です。
封筒をはじめとする紙製品は食品などと違い消費期限の明記がないので、長期の保存が可能と思っていらっしゃる方が多いと思います。しかし紙を扱う業界では「紙は生き物」と言われており、保存状態によっては様々な変化が生じてしまいます。

なぜ生き物と言われているのでしょうか。

もともと紙はごく微量ではありますが水分を含んでいます。その紙が、乾燥状態の時にはパルプの繊維が縮んで反ってしまいます。また加湿状態の時にはパルプ繊維が伸びてシワが発生しやすくなります。置かれた環境によって伸びたり縮んだりするので、紙は生き物と言われているのです。

そんな生き物を大量に取り扱っている当社では(笑)、製造現場から倉庫へ移動する際にも製品を箱の上からラップでくるんで温度・湿度の影響を抑制するようにしています。


箱の上からラップでくるんで温度・湿度の影響を抑制

このように、ラップでぐるぐる巻きにしています。


物流倉庫で在庫する際にも、特に湿気の影響を受けやすい商品は倉庫内の湿度の影響を受けにくい場所を特定して保管しています。

湿気が多くてもダメ、乾燥していてもダメ、紙は意外とデリケートです。
皆さんの会社でも、紙製品の保管期間があまり長くならないように、必要な分だけ準備することを心がけてはいかがでしょうか。

それでは、ご発注お待ちしております!






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